事業案内
バンデフレキシン注入止水工法
伸縮性のある親水性アクリル系弾性樹脂を基材として、コンクリート等の劣化亀裂面の微小漏水から大量漏水の多様な漏水を確実に止水する、抜群の耐久性がある止水工法です。
※コンクリート漏水亀裂部分両側を削孔し硬化タイム調整を行ったA・B液を加圧充填し確実な止水を実現します。
※5年間の止水施工保証を行います。
バンデックスとは、昭和18年にデンマークで開発されて以来、バンデックスインターナショナル社(スイス)が世界各国で特許権を取得したコンクリート防水材です。国内では、保土谷バンデックス建材が独占輸入販売権を有し、アール・エス・テック社は同社と連携しています。
工法概要
バンデフレキシン工法は極めて低粘度のアクリル系二成分合成樹脂をコンクリートの漏水部分に専用注入機を用いて高圧で注入する工法です。この工法はコンクリートの漏水部に約45度の角度で削孔し、専用の特殊ノズルを用い、親水性の注入剤を常に規定量だけ圧入できる注入機で、隙間全体に充填させることができます。充填された注入剤は高弾性樹脂となり、最高水準の止水効果を発揮します。
システムの特長
- 注入剤・注入機および
工法が一体となった
システム工法です。
- 注入重合物は耐久性
および伸縮性の良い
親水性高弾性樹脂です。
- 樹脂は湿潤下では
水を吸収して体積が
膨張できるものです。
- 注入剤のゲルタイム
および注入圧、注入時間を自由にコントロール
できます。
多様な漏水現象に
対応できる工法です。
実績
◆バンデフレキシン工法は、昭和58年に国内導入され、平成26年度までに、1,860件(全国)の実績があります。
◆全国の直近5年間(平成22~26年度)で310件の施工実績があり、弊社はこのうち20%の施工実績を有しています。
京阪電鉄(株)バンデフレキシン注入工事 <追跡調査>
場所:淀屋橋駅
調査日:2010年9月1日(施工:2004年3月)
伊賀農業集落排水施設止水工事
施工:2012年3月